コーチバッグのお手入れ |
スエードのバッグのお手入れ方法 |
コーチのバッグの修理について |
コーチバッグを長持ちさせるには |
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COACHバッグのお手入れ
コーチバッグのお手入れ方法
コーチのバッグのお手入れ方法をご紹介します。
- レザーの場合
- まずブラシ等で全体の埃やゴミを落とします。
次に革専用のクリーナーを付け、乾いたタオルであまり力を入れず、やさしく円を描くように拭いてあげましょう。 ムラにならないように部分的にではなく、全体を拭きましょう。
仕上げに防水スプレーをかけておくとバッグを汚れから守ることができます。 また、レザーはコーチストアに持っていくと無料でクリーニングしてもらえます。
- スウェードの場合
- 購入時に付いているブラシを使って、掃くように拭いてあげましょう。
→スエードのコーチのバッグのお手入れ方法 - ナイロン、布の場合
- ブラシ等で全体の埃やおおまかな汚れを落とした後、中性洗剤を水で薄め、汚れた箇所をきれいにしてあげましょう。
キャンバス生地のバッグの場合、シミやムラができないよう全体を拭いて汚れを落としましょう。
ナイロン素材のバッグの場合、洗濯用の洗剤を少量溶いた40度位のお湯に漬け込んで押し洗いしてもいいかもしれません。 短時間の内にお湯だけでよく濯いでください。
最後の仕上げに、防水スプレーをかけましょう。
スエードのバッグのお手入れ方法
コーチのバッグに限らずスエードのバッグ全般に使えるお手入れ方法をご紹介します。
スエードには雄鹿の皮(シャミー皮)でできているSTAGという素材があります。スウェードは一般に雨に弱いイメージですが、 雄鹿の皮は洗車時の水拭きに使われたり手袋にもよく使われるなど、元々水に強い素材なのです。 ただ、現在日本で使われているスエードのほぼ全てが、バックスキンと呼ばれている牛皮を裏側から起毛した、一般的に使用されている牛革なので、 表皮のものと雨に対する強さはあまり変わりません。
雨の日にスエードのバッグを使用するのはオススメできませんが、 以下のようにきちんとお手入れをしていれば雨の日でもさほど問題はありません。
- まず、消しゴム等で汚れを擦り落とします。
- ブラシで逆毛になるようにブラッシングした後、何度かにわけて少量ずつ防水スプレーをかけます。
- その後順目にして、2.を繰り返します。
- よく乾かした後再度ブラシングをすると、汚れがつきにくくなり、汚れても消しゴム等で簡単に落とせるようになります。
その後、よく絞ったタオル等で汚れを拭き取り、(スイスのWOLLY社等)専用の着色料付き防水スプレーを同じ要領で吹き付けます。
よく乾かした後ブラッシングをすればまた新品のようにきれいになるでしょう。
バッグの修理について
コーチに限らず、エルメスやルイヴィトンといった一流ブランドと呼ばれるバッグでも、 長く使っていると絶対壊れないということはあり得ません。
コーチのバッグは全て職人による手作業で作られているため、製作された時点での個体差や、使用される方の個人差によって寿命が変わってきます。
コーチは徹底したアフターサービスの充実を図っており、顧客に対し満足のいく対応を行っています。 例えバッグを購入して1ヶ月であろうと10年であろうと、同じレベルのアフターサービスを提供しているのがコーチの人気ブランドたる所以です。
なお、ブランド品である以上、修理の際には多少コストがかかる事は覚悟しておきましょう。
修理代金が高いと感じる場合は、一般のバッグの修理屋さんにお願いするとコーチで修理するよりは多少安いかもしれませんが、 一度コーチ以外で修理をしてしまうと以後はコーチのアフターサービスを受けられなくなる場合があるので注意してください。
コーチのバッグを長持ちさせるには
使い込むほどに味が出てくるコーチのバッグ。 とはいっても、あまりお手入れもせず雑に使っていてはただの古いバッグと一緒になってしまいます。
コーチのバッグの汚れや傷みの原因の大部分がホコリや雨などによるもののようです。
また、ハンドルやベルト、チェーンといった部分は手アカや汗で変色やサビが出たり、レザー製のバッグでしたら日焼け等により変色や色褪せが出たりします。 また、湿度にも大きく影響を受けます。
対策として、
- 雨の日はなるべく外で使用しない
- 風通しのいい場所、もしくは乾燥剤と一緒に保存袋へ入れて保管する
- 定期的に陰干しをする
Aの場合、お出かけ後に天気が変わったりすることもあるので難しいかもしれません。
その場合、レインカバーやワックスでもいいのですが、防水スプレーが効果的です。 レザーだけでなくナイロンや布地のバッグにも使え、汚れが付きにくくなる効果もあるので便利です。
こまめにお手入れをして、その都度防水スプレーをかけるようにしましょう。
コーチのバッグはもともと丈夫ですので、これだけでもかなり長持ちさせることができます。