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コーチの歴史

「コーチ」ブランドの由来
 
コーチの歴史
 

「コーチ」ブランドの由来

COACHというブランド名は何から来ているのでしょうか。

シャネルグッチなど、通常多くのブランドは創業者の名前がブランド名になっています。 ところが、コーチの創業者はマイルスとリリアンのカーン夫妻で、6人でスタートした創業メンバーの中にCoachという名前の職人は存在しません。
実は、この「コーチ(COACH)」という名前の由来ははっきりしていません。
そもそもCoachという言葉は、 ハンガリーのコチュ(Kocs)という村で16世紀に製作された荷馬車を改良して造られた高級な乗合馬車が評判となってヨーロッパ中に広まり、 この乗合馬車がコチュ村にちなんで「コチ(kocsi)」と呼ばれヨーロッパの諸言語に伝わり、英語では「coach」となって『馬車』を指す単語となりました (スポーツの指導者等を指す「コーチ」も語源は馬車だそうです)。
そこから、「私達は大切な物(製品)をあなたの元へ送り届ける馬車です」 という意味ではないかというのが定説となっているようです。

コーチの歴史

1941年、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンのロフトを工房としてスタート。マイルスとリリアンのカーン夫妻らたった6人の熟練した皮革職人が上質の革製品を 手作業で仕上げていました。カーン夫妻は使い込むにつれてしなやかさを増す野球グローブの豊かな質感と深みのある輝きに感銘を受け、 皮そのものの持ち味を生かした手作りのバッグを中心にファッション分野へ進出していきました。

1962年、デザイナー、ボニー・カシンが入社。ショッピング用の紙袋にヒントを得てコーチの初製品をデザイン。「カシン・キャリー」、「バゲット・バッグ」、 「ダッフル・サック」など、次々とヒット作を送り出しました。現在のバッグにも使われているクリップ式金具や「ドッグリーシュ」の金具も彼女の発案によるものです。

1981年、ニューヨーク・マディソン街754番地に初のフラッグシップ店をオープン。

1985年、サラ・リー・コーポレーションに吸収合併されてしまいますが、業績は順調に推移していき、

1988年には日本進出。三越と提携して横浜三越店、続いて日本橋三越店がオープンしました。また同年、メンズ・ウィメンズのウォッチコレクションも発表しています。

1992年、アウターウェアコレクションを発表。

1996年、トミー・ヒルフィガーで副社長を務めていたリード・クラッコフを、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに 迎え入れ、ファッション面を強化。 彼のブランディング能力によってコーチは世界的なトータルファッションブランドとしての地位を確立することに成功しました。

1998年春、新素材の「ネオ・コレクション」を発表。また、スイス「モバード・グループ」と共同で「ウォッチ・コレクション」を発表しました。

2000年にはNY証券取引所に上場を果たし、

2001年、ロゴマークをモチーフにした「シグネチャー・コレクション」を発表。 8月には住友商事との合弁でコーチ・ジャパンを設立し、

2002年5月に日本の旗艦店である銀座店がオープン。

また、2001年、2004年にリード・クラッコフはアメリカファッション協議会(CFDA)アクセサリー・デザイナー賞を受賞しています。

その後もバッグだけにとどまらず、時計、シューズ、財布、サングラス、ジュエリー、フレグランス等を発表。 「アクセシブル・ラグジュアリー(手の届く高級品)ブランド」という位置づけで、世界で広く愛されています。


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